犬鳴山七宝瀧寺は7~8世紀葛城山系で修行した「役の行者(えんのぎょうじゃ)」によって、
大和大峯山より6年早く開山されました。犬鳴山七宝龍寺は日本最古の修験根本道場です。
山号 犬鳴山の名は宇多天皇時代(800年代後半)山中で大蛇に狙われた猟師をその愛犬が
けたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから名づけられたといわれています。
また犬鳴山温泉は単純硫黄温泉で、美肌によく、傷、火傷、皮膚病、リウマチに効用が
あるとされています。
春は新緑、夏は納涼、秋は紅葉、春夏秋冬四季の趣があります。大阪みどりの百選に
選定されています。金剛生駒紀泉国定公園に含まれます。
〇コースガイド(行程約4.5km)
犬鳴大橋駐車場→大阪みどりの百選→笈掛石→ハートの石→のっぽ杉→両界の滝→瑞龍門→
大護摩場→塔の滝→義犬の墓→志津の涙水→七宝瀧寺→行者の滝→身代わり不動明王→
修験道資料館→犬鳴大橋駐車場