1:犬鳴エリア


 犬鳴山七宝瀧寺は7~8世紀葛城山系で修行した「役の行者(えんのぎょうじゃ)」によって、
大和大峯山より6年早く開山されました。犬鳴山七宝龍寺は日本最古の修験根本道場です。
山号 犬鳴山の名は宇多天皇時代(800年代後半)山中で大蛇に狙われた猟師をその愛犬が
けたたましく吠え、身を挺して主人を守ったことから名づけられたといわれています。
また犬鳴山温泉は単純硫黄温泉で、美肌によく、傷、火傷、皮膚病、リウマチに効用が
あるとされています。
 春は新緑、夏は納涼、秋は紅葉、春夏秋冬四季の趣があります。大阪みどりの百選に
選定されています。金剛生駒紀泉国定公園に含まれます。

コースガイド(行程約4.5km)
 犬鳴大橋駐車場→大阪みどりの百選笈掛石ハートの石のっぽ杉両界の滝瑞龍門
 大護摩場塔の滝義犬の墓志津の涙水七宝瀧寺行者の滝身代わり不動明王
 修験道資料館→犬鳴大橋駐車場

2021年03月26日